浅瀬からこんにちは

沼って言える程でもない みたものきいたものの 記し場所。

恋するブロードウェイ 〜It's festival! メンバー別感想

今更ですが感想を書きます。10/14夜、10/16昼夜参戦しました。

恋ブロはいつも楽しい。一番楽しみな舞台。味方が出てるからっていうのは大きいけど、この先出なくなったとしても、見られるだけ観に行きたい舞台。
今年はメンバーみんな忙しそうだしどうかなあ…と思っていたのだけれど怒濤のねじ込みで開催された!サンキュープロマックス!
今回も本当に本当に楽しゅうございました。


メンバーごとの感想にします。

 

内藤大希
13500円ミュージカルデビューおめでとう!今年は本格舞台から2.5やうたうたい人みたいなコンサートもたくさん出演していて、大きく成長したな~(誰目線)と思わせられる貫禄でした。大希くんの歌は声にドラマ性があるというか、今回のような作品から曲だけを抜粋して歌うコンサートでも、聞き手に物語を思い起こさせる力があってすてきです。グランドホテルは来るなら大希くんに歌って欲しかったから、聞けて幸せでした。大希くんのオットーが見たくなったし、マリウスの先に沢山の名役が大希くんを待っている絵が見えた。


法月康平
ちょっとだけ、お顔が丸く見えた…長い脚のモデル体型はのりくんの強力な武器だと思うので頑張って維持して欲しいです。そして、岡さんが仰っていたように、無難に歌えてこなせてしまうだけに、のりくんの魅力を引き出せる選曲って難しいのかも。前回の「街灯に寄りかかって」「Sunset Boulevard」が2曲とも神がかって素敵だったので、また次回にも期待したいです。今回は全員で歌う時の高音パートはさすがの鳥肌でしたし、そして「運命よ、今夜は女神らしく」はすごく良かった~~!!ガイズ&ドールズ~~!!


矢田悠祐
矢田さん、本当に上手い。岡さんも太鼓判。んだけど、歌にストーリー性がないんだよね…大希くんと逆。すごく上手い人が与えられた課題曲を仕込んだカラオケを聴かされているようで、もう一声~~と思ってしまう。今あちこちの舞台に引っ張りだこの人気者だし、今年は帝劇デビューも果たして来年はアルジャーノンだし、スターダムをのし上がり中だからこそ、もっとミュージカルを好きになっていい歌を聴かせてね、って、高い望みを押しつけるよ。
Kinkyのバラードも良かったけど、Stepping out with my babyや去年の42番街のようなjazzyな曲を歌う矢田さんが特に好きだ。


常川藍里
初登場とは言え格の違いを見せつけた。さすがは大学首席卒業、既に四季の舞台に立っているだけのことはある。歌もいいし(特に低音パートの安定感がいい)ダンスはキレキレ×10くらいだし文句の付け所がないんだけど、なんていうかモブぢからが高すぎる。周りを蹴散らして自分を押し出していくのが苦手とみた。育ちと性格の良さがにじみ出ているよ…。群舞で周りに溶け込むのと同時に、藍里くん自身の魅力をもっと発揮している姿を見てみたいと思いました!


HERO
やっぱK-POP界はすごいね~!!アイドルのスキル高すぎか…!?のHEROくん、かわいらしいお顔にほっそい身体、なのにしっかり通る声(高い。)日本語も上手だし笑いのセンスがある。そして今回藍里くんや大希くんのりくんもダンスが上手いんですけど、HEROくんは飛び抜けて体幹しっかり滞空時間が長くて、「天使の羽かな?」って思いました。(ひろきちゃんは別枠)。フットルース、キャラにもぴったり合ってて最高可愛かったです!ペンラ振らせてくれ!


森田晋平
イケメンじゃない「男前」来た~~~!!平成のイケメン界には数少ないバタ臭い色男、貴重だと思います。森田くんはお父様も俳優さんで、ご自分も大学でミュージカル科卒らしい。初舞台とはいえ一通りのことはかなり高いレベルでこなせているので、見ていて安心感がありました。同時に弱みになるとしたらその新人らしからぬ安定感なのか…?お顔の雰囲気と相まって…?(笑)いろんなことにチャレンジして、初々しいところも沢山みせてくれると嬉しいですね♪Greased Lightningは「本物かよwwwww」ってなりました!


三浦宏規
今回は宏規くんがたくさんのお客さんを恋ブロに呼んでくれたのではなかろうか(笑)。現役跡部様の跡部様じゃないお姿はレアですね。宏規くんの存在を知ったのが前回の恋ブロであるので感慨深い。恋ブロは元々味方が所属していた事務所の主催公演だし、ひろきくんは去年の恋ブロ後、味方と同じ事務所に移籍していたので、今回開催されるなら絶対出てくれるだろうと踏んではいたのです。
が、千秋楽後の岡さんのお話で「去年はひろきくんのお歌が余りにゴニョゴニョでびっくりした。今年も出すと言われて正直どうしようかと思った。去年と同じだったら出さないよと思った」というエピソードが語られて驚きました。去年は初々しくてダンス上手くてかわいい~~~~でこっちも精一杯で、歌は達者ではないけどこんなもんじゃない?くらいに感じていたので、ひろきくんのお歌がそこまで岡さんの琴線に触れていなかったとは…。しかしテニミュ跡部×48公演を演じた経験は大きかった。岡さんも「すごく上手くなってた」って仰って下さったし、バレエの素敵さは言うまでもなく、そして今年は色気が出ましたね…17歳の色気……罪深い……(なんでよ。街灯に寄りかかっては去年のりくんがさわやか100%のビルを素敵に演じた曲なんだけど、今年のひろきくんはのりくんよりも妖艶というか、セクシーなビルでした…17歳にくらくらした…17歳……跡部の経験は少年を青年に変えた。


味方と全体セトリについては別エントリで。