浅瀬からこんにちは

沼って言える程でもない みたものきいたものの 記し場所。

男子三日会わざれば刮目して見よ

とは本当にテニミュに出ている男子たちにこそ贈りたい言葉ですね。

私の3rd初日はプレビューが終わって東京公演の初日、3/20でした。芸能人()がくれるキラキラしたもの、よりも、初々しさと緊張感が伝わるステージ。それでも得体の知れないパワーに満ちあふれているところがさすがテニミュで。2.5、宝塚、大手のミュージカル、小劇場、他のどの現場にもない楽しさを十二分に堪能し幸せでした。

でもたった1ヶ月で、
こんなにこんなに大きく育ったところを見せてもらえるなんて!

1ヶ月前は「中の人」にしか見えなかったキャストがキャラに見える。台詞に感情がこもっている。全力の度合いが増してちゃんと客席に感情を届けられるようになっている。新しい要素も加わっている、日替わりを楽しむ余裕も生まれている!

決して初日のクオリティが低かったわけではない。一般的に学芸会って揶揄されるようなものでは決してなかった。原作アニメ1st2ndの要素をぎゅっと濃縮して美味しいところを取り出したような3rdの構成は客の目を引きつけて放さないし、キャストだって役者としての仕事はきちんとこなせていた。でもたった1ヶ月で1年生が6年生になるような成長を見せられて腰を抜かすかと思った。若いキャストのポテンシャルがすごいのか、カンパニーの相乗効果が上手いこと出てるのか、テニミュという板の上に魔物が居るのか…ふつうの人の1ヶ月なんてぼーっとしてたら過ぎるのにね。

一紀リョーマの飛び散る汗が宝石みたいに見えた。泣いた。

大阪、2回の観劇でした。一回目の客席はそこそこ埋まっていたけれど今日(4/29)の席はだいぶ空いていた…こんな面白いテニミュを見に来ない選択があるなんてちょっと意味がわかりません。氷帝立海だけ見ても仕方なくない?(ぇ)男子が激変する瞬間を目の当たりに出来るのはテニミュだけ。
毎回毎回じんわり実感する事ですが、テニミュに通っていて良かったです。

ごくナチュラルに、GWの予定を全キャンセルして、メルパルクに常駐したい衝動と戦っています。こんなスリルはめったに味わえないよ!

 

以下個人的キャストのここがいいポイント覚書

  • 手塚役財木琢磨のちょっと曲がった肘はなんだ(萌
  • 不二役神里くんのメイク上達具合が半端ない
  • 堀尾役志茂くんの空気感がすごくいい堀尾、和む
  • チーム不動峰が素敵すぎて一幕終わりに泣いてしまうのをなんとかしたい
  • 伊武役健人くんがベンチでもぞもぞしてるのかわいいのでもっとください
  • 桜井役諒太郎くんのジャンプが美しすぎるので眼球に永遠にとどめたい
  • 橘役空夢くんの「ニュー」「ウェーブ」の手が可愛すぎてえづく
  • お見送りさいこう嬉しい感謝を伝えられて嬉しい

まだまだたくさんメモってあるんですが我ながら気持ち悪すぎて…